Side1 Side2
Promo1 Promo2
LMBT Simple Obi LMBT 700 Obi
TOSHIBA EMI/EMS-80077
 
First Impressions Side1 First Impressions Side2
EMI Purple Label EMI Purple Label
EMI/EMC 3055 (UK ORIGINAL)

 

 

Side One
Side Two
1. If Not For You/イフ・ノット・フォー・ユー
1. Take Me Home Country Roads*/故郷へ帰りたい
2. Banks Of The Ohio/バンクス・オブ・ザ・オハイオ
2. Amoureuse/アムルーズ(恋人)
3. Love Song/ラヴ・ソング
3. Let Me Be There**/レット・ミー・ビー・ゼア
4. Winterwood/ウインターウッド
4. Change/チェンジ
5. Everything I Own/涙の想い出
5. Music Makes My Day/ミュージック・メイクス・マイ・デイ
6. What Is Life/ホワット・イズ・ライフ(美しき人生)
6. If You Love Me (Let Me Know)*/愛しい貴方
↑曲名をクリックすると対訳・解説ページにとびます。
私の対訳は直訳スタイルです。
意訳に比べてどうしても日本語的にこなれない部分が出てきますが、少しでも元詩の意味を正確に伝える、という目的でそうしています。
また、元詩の英文もふつうなら*Repeat等とするところをあえて全て書き出しています。これは、英語の苦手な方が曲に合わせて歌詞をそのまま追えるように、との配慮からです。
ある言語を別の言語に100%翻訳することは根本的に不可能(言語というものは、その言語を使う民族の生活・文化と密接に結びついており、英語を使う民族の生活・文化と日本人の生活・文化は異なるため)ですので、ご了承下さい。
また私の歌詞・訳文ともに完璧からは程遠いものです。「ここの箇所おかしいんじゃない?」という場合はぜひメール下さい。

 

Arranged and produced by Bruce Welch and John Farrar
*Arranged and produced by John Farrar
**Arranged by Alan Hawkshaw and produced by Bruce Welch and John Farrar
A Festival Records International Production

 

オリビアは74年に入って PYE から EMI に移籍したのですが、EMI は初期の3枚のアルバムを再リリースせず "First Impressions" という編集アルバムを74年11月に出しました。日本ではポリドールがファースト・アルバムと数枚のシングルをリリースしたのみでしたが、東芝 EMI に権利が移って英国のリリースと同じものがリリースされるようになりました。日本の東芝 EMI は "First Impressions" を "Let Me Be There" とタイトル変更し、ジャケットのアートワークには PYE から出ていた "Music Makes My Day" のものを流用しました。イギリスでのリリースから1ヶ月後という早いタイミングでのリリースでした。通常日本盤 LP でしかもコンピレーション盤となると音質的にかなり不利なのですが、この "Let Me Be There" は何故か比較的音がよいです。
A-1、A-2、A-3は1st アルバムから、A-4、A-5、A-6、B-4は2nd アルバムから、B-1、B-2、B-3、B-5は3rd アルバムから、LMBTとIYLMはそれぞれ73年、74年のヒットシングルです。
東芝 EMI はこの後日本でオリビア人気が高まってきたことを受けて、この "Let Me Be There" から洩れた曲を中心に初期3枚のアルバムからの編集盤を2枚組 LP の "CRYSTAL LADY" としてリリースするのですが、結局 "No Regrets" と "Brotherly Love" は取り上げられることなく消えていったのでした。(※Brotherly Love はシングル B 面としてのみリリースされた)

前述の通りこのアルバムは初期の作品の編集アルバムなのですが、1976年9月末に日本の人気 TV 番組「おはよう700」で "Take Me Home Country Roads" が使われたことで大いに知名度を上げました。従って上の画像のとおりオビには2種類あるわけです。 "Take Me Home Country Roads" は通称「カントリー・ロード」として日本で大ヒットし、オリビアの代表曲の一つとして愛されました。「おはよう700」の直後に「カントリー・ロード」を収録した2枚組のアルバム「クリスタル・レイディ」が発売されましたが、\4,000と高価だったため、「カントリー・ロード」が収録されたアルバムを求めるファンでこのアルバムに流れる人も多かったのではないかと思われます。


コンピ盤で気が緩んだのか、日本盤 Let Me Be There ではB面の曲に表記の乱れが若干認められます。正しくは以下のとおりです。

Title Produced by Arranged by Note
If Not For You Bruce Welch & John Farrar Bruce Welch & John Farrar 1971年1stアルバム
Banks of The Ohio Bruce Welch & John Farrar Bruce Welch & John Farrar 1971年1stアルバム
Love Song Bruce Welch & John Farrar Bruce Welch & John Farrar 1971年1stアルバム
Winterwood Bruce Welch & John Farrar Bruce Welch & John Farrar 1972年2ndアルバム
Everything I Own Bruce Welch & John Farrar Bruce Welch & John Farrar 1972年2ndアルバム
What Is Life Bruce Welch & John Farrar Bruce Welch & John Farrar 1972年2ndアルバム
Take Me Home Country Roads John Farrar John Farrar 1972年11月シングル/1974年3rdアルバム
Amoureuse John Farrar John Farrar 1974年3rdアルバム
Let Me Be There Bruce Welch & John Farrar Alan Hawkshaw 1973年6月シングル
Changes Bruce Welch & John Farrar Bruce Welch & John Farrar 1972年2ndアルバム
Music Makes My Day John Farrar John Farrar 1974年3rdアルバム
If You Love Me (Let Me Know) John Farrar John Farrar 1974年4月USシングル


盤とジャケットの両方で Changes が Change と誤表記されています。ちなみにカセット・テープ版でも誤表記されています。
日本盤 Let Me Be There は今日まで未CD化です。
UK盤には通常の赤色以外に紫色のEMIロゴのついたレーベルのものがあります。刻印から推測するにごく初期のプレスのみこの紫レーベルを使ったのではないかと思われます。

 

 

 

 

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